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2004/10/08

暗黒館の殺人 下

「暗黒館の殺人」の下巻を読み終わりました。暗黒館で起こった連続殺人を「私」と浦登玄児が追っていくのですが、その過程で浦登一族の忌まわしい過去が暴かれていきます。そして驚愕の事実が――。そう、まさかこういうオチだったとは思いもしませんでした。すっかり作者の術中に嵌ってしまったようです。綾辻氏の作品は館シリーズしか読んだことがないのですが、ほかの館ものとは違ったテイストのように思えました。以下は一応ネタバレ含みます。上巻の初めと下巻の最後しか江南はでてきませんし、鹿谷門実こと島田潔もラストにでてくるのみ。登場人物一覧には載ってるんで、塔から落ちた人物が江南本人とばかり思ってました。結局本編は過去の話だったわけで。たしかに読んでいるとき「ん?」と引っかかる部分はいくつかあったし、時々でてくる視点の移動が気になってたんですけどね。あれは現在の江南の視点で幽体離脱?して漂っているみたいな感じなのでしょうか。館シリーズはまだまだ続くとのこと。次回作はどんな館になるのでしょう。

暗黒館のカバーデザインは、亡くなられた辰巳四郎氏の代わりに京極夏彦氏とwelle designの坂野公一氏がされています。

暗黒館の殺人 下(講談社ノベルス)
綾辻行人著

出版社 講談社
発売日 2004.09.09
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4061823892

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